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しでか
ふりがな文庫
“しでか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シデカ
語句
割合
仕出来
90.8%
仕出來
3.4%
爲出來
2.3%
做出来
1.1%
演出来
1.1%
為出来
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕出来
(逆引き)
今の話の様子じゃあ、それから又いろいろな面倒が起って、若いおふくろまでがなんぞの間違いでも
仕出来
(
しでか
)
さねえとも限らねえ。
半七捕物帳:10 広重と河獺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しでか(仕出来)の例文をもっと
(50作品+)
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仕出來
(逆引き)
妹も若い身空であるから、もしや何かの心得違ひでも
仕出來
(
しでか
)
して、自分から身を退かなければならないやうな破滅に陥つたのではあるまいか。かう思ふと、兄の詮議はいよいよ嚴重になつた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しでか(仕出來)の例文をもっと
(3作品)
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爲出來
(逆引き)
そして斷えず「何を爲る?」ということに就いて頭を惱ましながら、實際何一つ
爲出來
(
しでか
)
すことも無く、他から見ると唯ブラ/\と日を暮してゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
しでか(爲出來)の例文をもっと
(2作品)
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做出来
(逆引き)
傍から妾が口を出しても義理は義理なりや仕様は無し、さりとて慾で
做出来
(
しでか
)
した咎でもないに男一人の寄り付く島も無いやうにして知らぬ顔では如何しても妾が居られませぬ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
しでか(做出来)の例文をもっと
(1作品)
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演出来
(逆引き)
私が早く知ったら、何とか無事に納めたのだが、あの七兵衛めが
一酷
(
いっこく
)
なことを云うもんだから、
到頭
(
とうとう
)
あんな騒ぎを
演出来
(
しでか
)
して
了
(
しま
)
って……。そこへ出ッ
食
(
くわ
)
した冬子さんは、実に運が悪かったのだ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しでか(演出来)の例文をもっと
(1作品)
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為出来
(逆引き)
『
糧道
(
りょうどう
)
が苦しいのだろう。
自暴
(
やけ
)
という奴だ。人間、
飢
(
う
)
ゆると何を
為出来
(
しでか
)
すかわからん。怖いのは火の用心だよ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しでか(為出来)の例文をもっと
(1作品)
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シデカ