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今時
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こんじ
ふりがな文庫
“
今時
(
こんじ
)” の例文
親子
(
おやこ
)
若
(
もし
)
くは
夫婦
(
ふうふ
)
が
僅少
(
わづか
)
の
手内職
(
てないしよく
)
に
咽
(
むせ
)
ぶもつらき
細々
(
ほそ/\
)
の
煙
(
けむり
)
を立てゝ世が世であらばの
嘆
(
たん
)
を
発
(
はつ
)
し
候
(
そろ
)
は
旧時
(
きうじ
)
の作者が
一場
(
いつぢやう
)
のヤマとする所に
候
(
そろ
)
ひしも
今時
(
こんじ
)
は小説演劇を
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
今時
(
こんじ
)
の弊害は何であるかといいますれば、なるほど金がない、われわれの国に事業が少い、良い本がない、それは確かです。しかしながら日本人お互いに今要するものは何であるか。
後世への最大遺物
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
即
(
すなは
)
ち
今時
(
こんじ
)
の
内職
(
ないしよく
)
の
目的
(
もくてき
)
は
粥
(
かゆ
)
に
非
(
あら
)
ず塩に
非
(
あら
)
ず
味噌
(
みそ
)
に
非
(
あら
)
ず安コートを
引被
(
ひつか
)
けんが
為
(
ため
)
に
候
(
そろ
)
安縮緬
(
やすちりめん
)
を
巻附
(
まきつ
)
けんが
為
(
ため
)
に
候
(
そろ
)
今一歩をすゝめて
遠慮
(
ゑんりよ
)
なく言はしめたまへ
安俳優
(
やすはいいう
)
に贈り物をなさんが
為
(
た
)
めに
候
(
そろ
)
。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“今時”で始まる語句
今時分
今時風
今時花恋慕流