“今時風”の読み方と例文
読み方割合
いまどきふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
終日ひねもす舟行しゅうこうなので、退屈もむりはないが、舟の中ほどで、博奕ばくちが始まっていたからである。たしか花街いろまちの神崎あたりで、どやどや割りこんで来た今時風いまどきふうな若雑人の一と組なのだ。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)