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交
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カハ
ふりがな文庫
“
交
(
カハ
)” の例文
二人は、時々顔を見合せ、目くばせをしながら
尚
(
ナホ
)
、了解が出来ぬ、と言ふやうな表情を
交
(
カハ
)
しかはし、馬の後を走つて行く。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
男と女とが言ひ
交
(
カハ
)
す、さやうなら、また逢はうの声々も、とぎれ/\になつて、しまひには、聞えなくなつて行く廓の外の広い田圃の見わたしよ。
地唄
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其等には、互ひに、自然の寂しさ・人事の無聊を述べ
交
(
カハ
)
す様になり、短歌固有の細みと、仏徒の生活情調とが融合した。
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此などは、神の資格に於いてすべき事を、人がしたのである。だが、大体に「ことゞ」を
交
(
カハ
)
す事は、常世神以外には出来ぬものと考へたものらしい。
「しゞま」から「ことゝひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
踏み越えても這入れ
相
(
サウ
)
に見える石垣だが、大昔
交
(
カハ
)
された誓ひで、目に見えぬ
鬼神
(
モノ
)
から、人間に到るまで、あれが形だけでもある限り、入りこまぬ事になつてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
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踏み越えても這入れ
相
(
サウ
)
に見える石垣だが、大昔
交
(
カハ
)
された誓ひで、目に見えぬ
鬼神
(
モノ
)
から、人間に到るまで、あれが形だけでもある限り、入りこまぬ事になつてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
踏み越えても
這入
(
ハヒ
)
れ
相
(
サウ
)
に見える石垣だが、大昔
交
(
カハ
)
された誓ひで、目に見えぬ
鬼神
(
モノ
)
から、人間に到るまで、あれが形だけでもある限り、入りこまぬ事になつてゐる。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“交”の意味
《名詞》
(コウ)付き合い、交わり。
(コウ)年月や季節の変わり目。
(出典:Wiktionary)
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
“交”を含む語句
交際
交換
入交
交互
交々
交渉
交代
交叉
取交
交情
打交
交趾
眼交
交尾
交錯
交誼
情交
人交
目交
飛交
...