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五風十雨
ふりがな文庫
“五風十雨”の読み方と例文
読み方
割合
ごふうじゅうう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごふうじゅうう
(逆引き)
館の御子が、太政官下文をいただき、御厨の職をうけられたと聞き、
五風十雨
(
ごふうじゅうう
)
の喜憂と共に、土着民はすぐ、
産土神
(
うぶすながみ
)
に集まった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勝栗のように頭が
禿
(
は
)
げて、声が江戸前に渋く
嗄
(
か
)
れて、鼻唄ひとつが千両だった。江戸もん同士がひどく気さくで、御代は太平
五風十雨
(
ごふうじゅうう
)
で、なんともいえず、嬉しかった。
随筆 寄席風俗
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
前の二事は草木における肥料に等しく後の一事は
五風十雨
(
ごふうじゅうう
)
の
効
(
こう
)
あるもの。肥料多きに過ぎて風に当らざれば植木は虫がつきて腐つてしまふべし。さればこの三つ
兼合
(
かねあ
)
ひの使ひ分けむづかしむづかし。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
五風十雨(ごふうじゅうう)の例文をもっと
(4作品)
見る
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
風流韻事
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