二次會にじくわい)” の例文
ついのおさけひますものが、素直すなほうちへおかへりになりにくいものでござりまして、二次會にじくわいとかなんとかまをしますんで、えへゝ
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
あゝ、わかしうなにかい、つれのものが、何處どこ二次會にじくわい引張出ひつぱりださうとして、わたしなか引挾ひつぱさんだ、……れをはづしたのだとおもつたのかい。
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
せきひろいは金城館きんじやうくわん愉快ゆくわい、おなやの奧座敷おくざしき一寸ちよつと二次會にじくわい
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)