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主旨
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しゅし
ふりがな文庫
“
主旨
(
しゅし
)” の例文
郷
(
ごう
)
に入っては郷に従ってもらう
主旨
(
しゅし
)
で、友愛塾の簡単な日常生活の方式、つまり「いただきます」と「ごちそうさま」のあいさつだけですまし
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
「いや、
試合順
(
しあいじゅん
)
はきまりませぬ。
御岳
(
みたけ
)
の
兵法大講会
(
へいほうだいこうえ
)
の
主旨
(
しゅし
)
は、世にかくれたる
人材
(
じんざい
)
をひろいだすのが
目的
(
もくてき
)
でもござれば」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆえに人にはあくまでも男らしい気骨がなければ宗教の
主旨
(
しゅし
)
にも
適
(
かな
)
わなくなる。人は軟骨動物ではない。愛とは単に老牛が
犢
(
こうし
)
を
舐
(
な
)
むるの類に
止
(
とど
)
まらぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「それがお使者のご
主旨
(
しゅし
)
かな?」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
朝倉先生は、塾生たちが広間に集まると、簡単に「探検」の
主旨
(
しゅし
)
を説明しただけで、さっそくそれにとりかからせた。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
▼ もっと見る
裏面へまわってみると、もう
黄昏
(
たそが
)
れかけているのでよく読めないが、建設者の
主旨
(
しゅし
)
や姓名が誌してあるらしい。後で人に訊いてその奇特家は熊本の堀正平氏であると知った。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうだの。余り才用のきかぬ不自由者は、時によって邪魔になる。まずよかろう。楠木を加えれば、名和(長年)なども入れねばならず、そう大勢となっては、密談の
主旨
(
しゅし
)
にそむく」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
問「でも
主旨
(
しゅし
)
の御供養にはなりますまいが」
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“主旨”の意味
《名詞》
主 旨 (しゅし)
文章や話題で最も中心となる事柄。
(出典:Wiktionary)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
旨
常用漢字
中学
部首:⽇
6画
“主”で始まる語句
主
主人
主婦
主家
主水
主翁
主従
主題
主君
主税