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中村座
ふりがな文庫
“中村座”の読み方と例文
読み方
割合
なかむらざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかむらざ
(逆引き)
私はやはり友人のドクトルと
中村座
(
なかむらざ
)
を見物した帰り途に、たしか
珍竹林
(
ちんちくりん
)
主人とか号していた
曙
(
あけぼの
)
新聞でも古顔の記者と一しょになって、日の暮から降り出した雨の中を
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
其の後
天保
(
てんぽう
)
になって菊五郎は、
堺町
(
さかいまち
)
の
中村座
(
なかむらざ
)
の
夏演戯
(
なつしばい
)
で
亦
(
また
)
『四谷怪談』をやる事になり、新機軸を出すつもりで、幽霊の衣裳に就いて考案したが、良い考えが浮ばなかった。
幽霊の衣裳
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
名人
(
めいじん
)
由斎
(
ゆうさい
)
に、
心
(
こころ
)
の
内
(
うち
)
を
打
(
う
)
ちあけて、三
年前
(
ねんまえ
)
に
中村座
(
なかむらざ
)
を
見
(
み
)
た、八百
屋
(
や
)
お七の
舞台姿
(
ぶたいすがた
)
をそのままの、
生人形
(
いきにんぎょう
)
に
頼
(
たの
)
み
込
(
こ
)
んだ
半年前
(
はんとしまえ
)
から、おせんはきょうか
明日
(
あす
)
かと、
出来
(
でき
)
上
(
あが
)
る
日
(
ひ
)
を
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
中村座(なかむらざ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“中村座”の解説
中村座(なかむらざ)は、江戸にあった歌舞伎劇場で江戸三座のひとつ。座元は中村勘三郎代々。控櫓は都座。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“中村”で始まる語句
中村
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