“且(たん)” の例文
一且(たん)地主(ぢぬし)へ還(かへ)して畢(しま)つたら再(ふたゝ)び自分(じぶん)が欲(ほ)しくなつても容易(ようい)に手(て)に入(い)れることが出來(でき)ないのを怖(おそ)れたからである。今(いま)におつぎを一人前(にんまへ)に仕込(しこ)んで見(み)ると勘次(かんじ)は心(こゝろ)に思(おも)つて居(ゐ)る。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)