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与太郎
ふりがな文庫
“与太郎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よたらう
66.7%
よたろう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よたらう
(逆引き)
勢
(
いきほひ
)
の
自然
(
しぜん
)
と言つては
堅過
(
かたす
)
ぎるが、
成程
(
なるほど
)
江戸時代
(
えどじだい
)
から
考
(
かんが
)
へて見ても、
湯屋
(
ゆや
)
と
与太郎
(
よたらう
)
とは
横町
(
よこちやう
)
の
方
(
ほう
)
が
語呂
(
ごろ
)
がいゝ。(十八日)
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
定めて定めて二人
揃
(
そろ
)
つて
甲斐性
(
かひせう
)
のある親をば持つてゐるのであろ、私が息子の
与太郎
(
よたらう
)
は今日の休みに御主人から暇が出て何処へ
行
(
ゆ
)
つてどんな事して遊ばうとも定めし人が
羨
(
うらやま
)
しかろ、
父
(
とと
)
さんは
呑
(
のみ
)
ぬけ
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
与太郎(よたらう)の例文をもっと
(2作品)
見る
よたろう
(逆引き)
ただ覚えているのは
多々良三平
(
たたらさんぺい
)
の山の芋だけである。山の芋などはどうでも構わんと思ったが、盗難品は……と云いかけてあとが出ないのはいかにも
与太郎
(
よたろう
)
のようで
体裁
(
ていさい
)
がわるい。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
与太郎(よたろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“与太郎”の意味
《名詞》
知恵のない者。愚か者。
でたらめ。うそ。また、それらを言う者。与太。
(出典:Wiktionary)
“与太郎”の解説
与太郎(よたろう)は落語に登場する架空の人物。「熊さん八っつぁん」などと並ぶ、代表的な落語の登場人物である。
(出典:Wikipedia)
与
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“与太”で始まる語句
与太
与太者
与太公
与太坊
与太話
与太息子
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