トップ
>
与太郎
>
よたらう
ふりがな文庫
“
与太郎
(
よたらう
)” の例文
勢
(
いきほひ
)
の
自然
(
しぜん
)
と言つては
堅過
(
かたす
)
ぎるが、
成程
(
なるほど
)
江戸時代
(
えどじだい
)
から
考
(
かんが
)
へて見ても、
湯屋
(
ゆや
)
と
与太郎
(
よたらう
)
とは
横町
(
よこちやう
)
の
方
(
ほう
)
が
語呂
(
ごろ
)
がいゝ。(十八日)
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
定めて定めて二人
揃
(
そろ
)
つて
甲斐性
(
かひせう
)
のある親をば持つてゐるのであろ、私が息子の
与太郎
(
よたらう
)
は今日の休みに御主人から暇が出て何処へ
行
(
ゆ
)
つてどんな事して遊ばうとも定めし人が
羨
(
うらやま
)
しかろ、
父
(
とと
)
さんは
呑
(
のみ
)
ぬけ
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“与太郎”の意味
《名詞》
知恵のない者。愚か者。
でたらめ。うそ。また、それらを言う者。与太。
(出典:Wiktionary)
“与太郎”の解説
与太郎(よたろう)は落語に登場する架空の人物。「熊さん八っつぁん」などと並ぶ、代表的な落語の登場人物である。
(出典:Wikipedia)
与
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“与太”で始まる語句
与太
与太者
与太公
与太坊
与太話
与太息子