“三倉(みくら)” の例文
さてこゝを去(さり)て例(れい)の細道(ほそみち)をたどり、高(たかき)にのぼり低(ひくき)に下(くだ)り、よほどの途(みち)をへてやうやく三倉(みくら)村にいたれり、こゝには人家(じんか)三軒(げん)あり、今朝(けさ)見玉(みたま)村より用意(ようい)したる弁当(べんたう)をひらかばやとあるいへに入りしに
 ●清水川原(しみづかはら)村(人家二軒あり、しかれども村の名によぶ) ●三倉(みくら)村(人家三軒) ●中(なか)の平(たひら)村(二軒) ●大赤沢(おほあかさは)村(九軒) ●天酒(あまさけ)村(二軒) ▲小赤沢(こあかさは)村(二十八軒) ▲上の原(十三軒) ▲和山(わやま)(五軒) 西にある村 ●下結東(しもけつとう)村 ●逆巻(さかまき)村(四軒) ●上結東(かみけつとう)村(二十九軒) ●前倉(まへくら)村(九軒) ▲大秋山村(人家八軒ありて此地根元の村にて相伝の武器など持しものもありしが、天明卯年の凶年に代(しろ)なしてかてにかえ、猶たらずして一村のこらず餓死して今は ...