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一樹
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いちじゅ
ふりがな文庫
“
一樹
(
いちじゅ
)” の例文
つれは、毛利
一樹
(
いちじゅ
)
、という
画工
(
えかき
)
さんで、多分、
挿画家
(
そうがか
)
協会会員の中に、芳名が
列
(
つらな
)
っていようと思う。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その二は
一樹
(
いちじゅ
)
の
垂楊図
(
すいようず
)
の上部を限る
霞
(
かすみ
)
の
間
(
あいだ
)
より糸の如きその枝を吹きなびかす処、
大
(
だい
)
なる
菱形
(
ひしがた
)
の
井筒
(
いづつ
)
を中央にして前髪姿の若衆
縞
(
しま
)
の
着流
(
きなが
)
し羽織
塗下駄
(
ぬりげた
)
の
拵
(
こしら
)
へにて
居住
(
いずま
)
ひ
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
其家
(
そこ
)
へ行って拙者は
武辺修行
(
ぶへんしゅぎょう
)
の者でござる、
斯
(
か
)
かる
山中
(
さんちゅう
)
に
路
(
みち
)
に踏み迷い、
且
(
かつ
)
此の通り雨天になり、日は暮れ、誠に難渋を致します、
一樹
(
いちじゅ
)
の蔭を頼むと云って音ずれると、奥から出て来た
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥