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まお
語句 | 割合 |
申 | 60.0% |
奏 | 20.0% |
白 | 20.0% |
かれ
寤めて問ひ給ひしかば、
爾時に「
御津」と
申しき。その時
何処を
然言ふと問ひ給ひしかば、即、
御祖の前を
立去於坐して、石川渡り、阪の上に至り留り、
此処と申しき。
その時、其津の
水沼於而、御身
沐浴ぎ
坐しき。
故、国造の
神吉事奏して
朝廷に
参向ふ時、其水沼
出而用ゐ初むるなり。
「一紙半銭の奉財のともがらは、この世にては無比の
楽にほこり、当来にては
数千蓮華の上に坐せん、
帰命稽首、
敬って
白す」