豊田喜一郎
1894.06.11 〜 1952.03.27
著者としての作品一覧
月産五百台が我社の根本方針:――豊田常務語る――(旧字旧仮名)
読書目安時間:約2分
わが社の第一回販賣店協議會は去る四月廿七日午前十時半から刈谷の工場で開催されたが、同日午後の會議の席上常務豐田喜一郎氏は大要左の如き挨拶を爲し當工場の方針を明かにしたことは頗る注目 …
読書目安時間:約2分
わが社の第一回販賣店協議會は去る四月廿七日午前十時半から刈谷の工場で開催されたが、同日午後の會議の席上常務豐田喜一郎氏は大要左の如き挨拶を爲し當工場の方針を明かにしたことは頗る注目 …
国産自動車と価格の問題:――自動車製造工業の一大難関――(旧字旧仮名)
読書目安時間:約4分
如何に良い自動車が出來ても、高價で經濟的に使用出來ぬものでは役にたゝぬ。自動車を使用するか使用しないかは結局値段の問題に落付くわけだ。果して日本ではどれ位の數量を作れば國産車として …
読書目安時間:約4分
如何に良い自動車が出來ても、高價で經濟的に使用出來ぬものでは役にたゝぬ。自動車を使用するか使用しないかは結局値段の問題に落付くわけだ。果して日本ではどれ位の數量を作れば國産車として …
準備は出来たトヨタは邁進します(旧字旧仮名)
読書目安時間:約4分
私は過去四年間を自動車と寢食を共にして、四六時中唯それのみを考へつゞけて來ました。所が此處に發令されました自工法案の實施に當り、弊社が逸早く特許許可會社の指令を受けた事は身に餘る感 …
読書目安時間:約4分
私は過去四年間を自動車と寢食を共にして、四六時中唯それのみを考へつゞけて來ました。所が此處に發令されました自工法案の實施に當り、弊社が逸早く特許許可會社の指令を受けた事は身に餘る感 …
乗用車発表に際して:――豊田常務のメッセージ――(旧字旧仮名)
読書目安時間:約6分
トヨダ乘用車の發表は既に五月頃から屡々噂に上り各方面から非常な期待を以て觀られてゐたがその後愛知縣刈谷の同工場ではボデーの製作を順調に進め先月中旬新組立工場完成移轉を機として愈々生 …
読書目安時間:約6分
トヨダ乘用車の發表は既に五月頃から屡々噂に上り各方面から非常な期待を以て觀られてゐたがその後愛知縣刈谷の同工場ではボデーの製作を順調に進め先月中旬新組立工場完成移轉を機として愈々生 …
トヨタ自動車一周年を迎へて(旧字旧仮名)
読書目安時間:約3分
昨年十一月二十一日にトヨタ自動車が始めて形となつて皆樣の前に表はれたのでございますが、當時、私はノツピキならぬ用事のため、滿洲に旅行して居りました。廿一日東京より長文の電報を受取つ …
読書目安時間:約3分
昨年十一月二十一日にトヨタ自動車が始めて形となつて皆樣の前に表はれたのでございますが、當時、私はノツピキならぬ用事のため、滿洲に旅行して居りました。廿一日東京より長文の電報を受取つ …
トヨタ電気自動車試作:――副社長豊田喜一郎氏抱負を語る――(旧字旧仮名)
読書目安時間:約3分
愛知縣擧母トヨタ自動車工業株式會社では我國の燃料資源に適合した最も經濟的な自動車を製作して好評を博してゐるが同社研究所に於ては益々國策に順應した自動車を製作せんとデイゼル・エンヂン …
読書目安時間:約3分
愛知縣擧母トヨタ自動車工業株式會社では我國の燃料資源に適合した最も經濟的な自動車を製作して好評を博してゐるが同社研究所に於ては益々國策に順應した自動車を製作せんとデイゼル・エンヂン …
プレスの操作に手工業を加味:――豊田常務の苦心談――(旧字旧仮名)
読書目安時間:約4分
乘用車を製作するに當つて最も苦心を要するのはボデーのプレスの問題である。自動車製造工業は最近政府の製造事業法の制定を見る等漸次政策的には確立を見つゝあるのであるが、技術的にはまだま …
読書目安時間:約4分
乘用車を製作するに當つて最も苦心を要するのはボデーのプレスの問題である。自動車製造工業は最近政府の製造事業法の制定を見る等漸次政策的には確立を見つゝあるのであるが、技術的にはまだま …
ボデー意匠審査会 美術の粋を蒐め独特の形態美へ:――豊田常務の挨拶――(旧字旧仮名)
読書目安時間:約4分
わが社主催の乘用車車體設計懸賞作品審査會は六月廿日東京帝國ホテルに開催されたが晩餐會席上豐田常務、和田三造畫伯は夫々主客を代表して左の如き挨拶を交換、わが國自動車車體の將來に關し重 …
読書目安時間:約4分
わが社主催の乘用車車體設計懸賞作品審査會は六月廿日東京帝國ホテルに開催されたが晩餐會席上豐田常務、和田三造畫伯は夫々主客を代表して左の如き挨拶を交換、わが國自動車車體の將來に關し重 …
“豊田喜一郎”について
豊田 喜一郎(とよだ きいちろう、豐田喜一郞、1894年(明治27年)6月11日 - 1952年(昭和27年)3月27日)は、日本の経営者、技術者、トヨタ自動車創業者。位階は従五位。勲等は勲四等。豊田佐吉の長男。
トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)社長(第2代)、社団法人自動車技術会会長(第2代)などを歴任した。
(出典:Wikipedia)
トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)社長(第2代)、社団法人自動車技術会会長(第2代)などを歴任した。
(出典:Wikipedia)
“豊田喜一郎”と年代が近い著者
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今年で生誕X百年
今年で没後X百年
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黒田清輝(没後100年)
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