“ホカヒ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寿20.0%
祝言職20.0%
祭20.0%
縱賞20.0%
行器20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歌垣・嬥歌会(カヾヒ)・新室の寿(ホカヒ)の唱和は、民間の歌謡の発達の常なる動力であつた。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
国々の語部(カタリベ)の昔から、国邑の神人の淪落して、祝言職(ホカヒ)となり、陰陽師(オンミヤウジ)の配下となつて、唱門師(シヨモジン)・千秋万歳(センズマンザイ)・猿楽の類になり降つても、其筋がゝつた物語は、神の口移しの歴史で
山のことぶれ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
大殿祭(ホカヒ)を行ふ日の夜明けに、中臣・斎部の、官人・御巫(ミカムコ)等行列を作つて常用門と言ふべき延政門におとづれて、其処から入つて斎部が祝詞を唱へて廻る。
白髮天皇の二年冬十一月、播磨の國司山部ノ連の先祖伊與(イヨ)ノ來目部(クメベ)ノ小楯(ヲタテ)、赤石郡に於て、自ら新甞の供物を辨ず。適、縮見(シヾミ)ノ屯倉(ミヤケ)ノ首(オビト)、新室の縱賞(ホカヒ)して、夜を以て晝に繼ぐに會ふ。(顯宗紀)
東京芝大神宮の行器(ホカヒ)——ちぎ・ちげ又は、ちぎ櫃(ビツ)と言ふ——は、大久保彦左用ゐる所の首桶だと言ふ。而も食物容れだと言ふ事は、其処でも忘られては居ない。