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行器
ふりがな文庫
“行器”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほかい
75.0%
ホカヒ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほかい
(逆引き)
自分のために現れたかと思うものに会って「彼レモマチ、吾レモマチ」と。先日所望の
行器
(
ほかい
)
が手に入った。丸々した豊かな形なのだ。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
そうして、
蓋
(
ふた
)
のとられた
行器
(
ほかい
)
の中には、新鮮な
杉菜
(
すぎな
)
に抱かれた鹿や猪の肉の
香物
(
こうのもの
)
が高々と盛られてあった。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
行器(ほかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ホカヒ
(逆引き)
東京芝大神宮の
行器
(
ホカヒ
)
——ちぎ・ちげ又は、ちぎ
櫃
(
ビツ
)
と言ふ——は、大久保彦左用ゐる所の首桶だと言ふ。而も食物容れだと言ふ事は、其処でも忘られては居ない。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
行器(ホカヒ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“行器”の解説
行器(ほかい)(外居とも表記される)とは、中世から近世の日本において、儀礼の際に食物を運搬する目的で用いられた容器である。アイヌ語では「シントコ」と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
深海歩行器
“行器”のふりがなが多い著者
柳宗悦
横光利一
吉川英治
折口信夫