“ショ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:しょ
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十二トキノ「立チザラシ」ニショ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
抑〻ソモソモ天命ヲサカシマトス者ニアラズシテ ナンゾヤ スナワチ 天ニ代ッテ吾等ノ道ヲ行ワントスル所以ユエンナリ シソレ 盧俊儀ト石秀ノ二人ヲユエナク断刑ダンケイショサバ 梁山泊リョウザンパク数万ノ天兵ハ タチドコロニ北京ヲ焼キ払ワン ツ悪吏ノ一人タリトモ 鬼籍キセキ黒簿コクボヨリノゾキ ソノ命ヲ助ケオクコト無カラン
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
外套のボタンをしっかりしめて、目当てのショノ沢小屋を指して西に下る。向い風が身を切るほど。下るに従い聖が隠れて赤石が全幅を現わしてくる。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)