“りょうやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
良薬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、良薬りょうやくをもらって、そのかんがえがわりました。じいさんは、にこにことして、きゅう仕事しごとをするのにいができたのでした。
手風琴 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いもうとは、うちてから、そのおとこひとれられて、らぬ他国たこくたびしてあるきました。そのあいだに、おとこはまた苦心くしんして、良薬りょうやくさがしました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いや、ようしんせつにせてくだされた。わたしはここに良薬りょうやくっている。このくすりさえのめば、どんな病気びょうきでもなおらないことはない。このくすりはどこをさがしたってない。
村の兄弟 (新字新仮名) / 小川未明(著)