“りういん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
溜飮88.9%
柳因5.6%
留飮5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笑ひ茸の企(たくら)みなども、最初はたつて止めましたが、命に別條のないことだからと説きふせられて、私に一世一代の溜飮(りういん)を下げさせたのです
戀とは言はず、情とも謂はず、遇(あ)ふや柳因(りういん)、別(わか)るゝや絮果(ぢよくわ)、いづれ迷は同じ流轉(るてん)の世事(せじ)、今は言ふべきことありとも覺えず。只〻此上は夜毎(よごと)の松風(まつかぜ)に御魂(みたま)を澄(すま)されて、未來(みらい)の解脱(げだつ)こそ肝要(かんえう)なれ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
賈(か)は素(もと)(一〇)驕貴(けうき)にして、以爲(おも)へらく、將(しやう)、已(すで)に軍(ぐん)に之(ゆ)く、而(しかう)して己(おのれ)は監(かん)たり、(一一)甚(はなは)だ急(きふ)にせずと。親戚左右(しんせきさいう)、之(これ)を送(おく)つて留飮(りういん)す。日中(につちう)にして賈(か)至(いた)らず。