“柳因”の読み方と例文
読み方割合
りういん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戀とは言はず、情とも謂はず、遇(あ)ふや柳因(りういん)、別(わか)るゝや絮果(ぢよくわ)、いづれ迷は同じ流轉(るてん)の世事(せじ)、今は言ふべきことありとも覺えず。只〻此上は夜毎(よごと)の松風(まつかぜ)に御魂(みたま)を澄(すま)されて、未來(みらい)の解脱(げだつ)こそ肝要(かんえう)なれ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)