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らんご
ふりがな文庫
“らんご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蘭語
50.0%
乱伍
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蘭語
(逆引き)
亡くなる前にした
遺言
(
ゆいごん
)
によれば、
経
(
けい
)
を
海保漁村
(
かいほぎょそん
)
に、医を
多紀安琢
(
たきあんたく
)
に、書を
小島成斎
(
こじませいさい
)
に学ばせるようにいってある。それから洋学については、折を見て
蘭語
(
らんご
)
を教えるが
好
(
い
)
いといってある。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
遺言
(
ゆいごん
)
の
中
(
うち
)
に、兼て嗣子と定めてあった
成善
(
しげよし
)
を教育する方法があった。
経書
(
けいしょ
)
を海保漁村に、
筆札
(
ひっさつ
)
を小島成斎に、『
素問
(
そもん
)
』を多紀安琢に受けしめ、機を
看
(
み
)
て
蘭語
(
らんご
)
を学ばしめるようにというのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
らんご(蘭語)の例文をもっと
(1作品)
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乱伍
(逆引き)
己酉
(
つちのととり
)
(二十八日)……さらに
日本
(
やまと
)
の
乱伍
(
らんご
)
、
中軍
(
ちゅうぐん
)
の卒を率いて進みて大唐の軍を
伐
(
う
)
つ。大唐、
便
(
すなわ
)
ち左右より船を
夾
(
はさ
)
みて
繞
(
めぐ
)
り戦う。
須臾
(
とき
)
の
際
(
ま
)
に
官軍
(
みいくさ
)
敗績
(
やぶ
)
れぬ。水に
赴
(
おもむ
)
きて
溺死
(
しぬ
)
る者
衆
(
おお
)
し。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
らんご(乱伍)の例文をもっと
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