トップ
>
蘭語
>
らんご
ふりがな文庫
“
蘭語
(
らんご
)” の例文
亡くなる前にした
遺言
(
ゆいごん
)
によれば、
経
(
けい
)
を
海保漁村
(
かいほぎょそん
)
に、医を
多紀安琢
(
たきあんたく
)
に、書を
小島成斎
(
こじませいさい
)
に学ばせるようにいってある。それから洋学については、折を見て
蘭語
(
らんご
)
を教えるが
好
(
い
)
いといってある。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
遺言
(
ゆいごん
)
の
中
(
うち
)
に、兼て嗣子と定めてあった
成善
(
しげよし
)
を教育する方法があった。
経書
(
けいしょ
)
を海保漁村に、
筆札
(
ひっさつ
)
を小島成斎に、『
素問
(
そもん
)
』を多紀安琢に受けしめ、機を
看
(
み
)
て
蘭語
(
らんご
)
を学ばしめるようにというのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“蘭語”の意味
《名詞》
蘭語 (らんご)
オランダ語(阿蘭陀語、和蘭陀語、和蘭語)の略称。
(出典:Wiktionary)
“蘭語(オランダ語)”の解説
は、インド・ヨーロッパ語族の西ゲルマン語群に属し、オランダおよびベルギー北部を中心に2300万人以上が使っている言語。ベルギー方言はフラマン語と言うことがある。南米のスリナム共和国の公用語でもある。
日本語では現在は主にオランダ語と呼ぶが、江戸時代には蘭語(らんご)とも呼ばれ、今でも蘭(らん)という略称が広く使われている。
(出典:Wikipedia)
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“蘭”で始まる語句
蘭
蘭麝
蘭丸
蘭燈
蘭奢待
蘭医
蘭若
蘭方
蘭瞼
蘭学