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蘭瞼
ふりがな文庫
“蘭瞼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らんけん
80.0%
まぶた
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんけん
(逆引き)
一足……また、ズッと迫ってきたが、こんどはお綱、うしろへ
退
(
ひ
)
かずに、きりりと
蘭瞼
(
らんけん
)
の
紅
(
べに
)
を裂いた。が——声はかえって落ちついて
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
身をかわしたが、片足ままにならぬ重蔵、思わず、よろりとなるのを、支え止めた千浪は、さッと美しい
蘭瞼
(
らんけん
)
をいからせて
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蘭瞼(らんけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
まぶた
(逆引き)
なおかつ如海は加えるものを与えず、女の
蘭瞼
(
まぶた
)
をむごたらしく上から見すえる。女は
眸
(
め
)
も気も
霞
(
かす
)
み、怨めしげに重なっている上の眼を見すえた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蘭瞼(まぶた)の例文をもっと
(1作品)
見る
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
瞼
漢検1級
部首:⽬
18画
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