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蘭方
ふりがな文庫
“蘭方”の読み方と例文
読み方
割合
らんぽう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんぽう
(逆引き)
常木
鴻山
(
こうざん
)
と一緒にいたので睨まれたのだろうが、もうよい加減にして貰いたいな。
心煩
(
しんぼん
)
という病気になる、
蘭方
(
らんぽう
)
でいえば神経衰弱……
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それで浅草の浄念寺へ、
蘭方
(
らんぽう
)
の医者とかってのを伴れてゆき墓を掘り起こして骨をしらべたっていうわけです」
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「八、こいつは俺たちだけじゃ手におえないよ。この近所に、
蘭方
(
らんぽう
)
の良いお医者は居ないのか」
銭形平次捕物控:297 花見の留守
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
蘭方(らんぽう)の例文をもっと
(6作品)
見る
“蘭方(蘭方医学)”の解説
蘭方医学(らんぽういがく)とは、主に長崎出島のオランダ商館医(医師)などを介して、江戸時代の日本に伝えられた医学。紅毛流医学(こうもうりゅういがく)や紅毛流外科と呼ばれる場合もある。
(出典:Wikipedia)
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
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