“らんぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蘭方60.0%
蘭法30.0%
鸞鳳10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それで浅草の浄念寺へ、蘭方らんぽうの医者とかってのを伴れてゆき墓を掘り起こして骨をしらべたっていうわけです」
五瓣の椿 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
その前長崎に居る時には勿論もちろん蘭学の稽古をしたので、その稽古をした所は楢林ならばやしと云う和蘭オランダ通詞つうじうち、同じく楢林と云う医者のうち、それから石川桜所いしかわおうしょと云う蘭法らんぽう医師
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
鸞鳳らんぽうの 儀あり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)