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楢林
ふりがな文庫
“楢林”の読み方と例文
読み方
割合
ならばやし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ならばやし
(逆引き)
何でも森を
斜
(
はす
)
に取って西北の地平線から西へかけて低いところにもしゃもしゃと
生
(
は
)
えてる
楢林
(
ならばやし
)
あたりまでを写して見ることに決めた。
郊外
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
黄いろく色づき始めた野の
楢林
(
ならばやし
)
から
雨滴
(
あまだ
)
れがぽたぽた落ちる。寺に帰ってみると、障子がすっかりはりかえられて、
室
(
へや
)
が明るくなっている。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
その前長崎に居る時には
勿論
(
もちろん
)
蘭学の稽古をしたので、その稽古をした所は
楢林
(
ならばやし
)
と云う
和蘭
(
オランダ
)
通詞
(
つうじ
)
の
家
(
うち
)
、同じく楢林と云う医者の
家
(
うち
)
、それから
石川桜所
(
いしかわおうしょ
)
と云う
蘭法
(
らんぽう
)
医師
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
楢林(ならばやし)の例文をもっと
(7作品)
見る
楢
漢検準1級
部首:⽊
13画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
“楢”で始まる語句
楢
楢夫
楢井
楢岡
楢山
楢渡
楢茸
楢鼻
楢原
楢屋
“楢林”のふりがなが多い著者
国木田独歩
福沢諭吉
島崎藤村
田山花袋
堀辰雄