“通詞”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
つうじ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある日、露艦の水兵がウオトカの空罎を日本人にくれたというので、通詞の森山栄之助があわてて飛んできた。
“通詞”の解説
通詞(つうじ)とは、江戸幕府の世襲役人で公式の通訳者のことである。ポルトガルとの南蛮貿易の際の通訳に始まり、オランダ貿易や中国貿易などを担当した。漢字は通事、通辞、通弁などとも書き、出島役人などとも言う。
蘭学などが彼らによって日本に入ってきたように、西洋文化受容の受け皿となっていた。
文化5年(1808年)のイギリスのフェートン号事件や嘉永6年(1853年)のロシアのプチャーチンの来航など、諸外国が日本との国交を求めるようになると、通詞たちは英語やロシア語の習得を命じられるようになった。
(出典:Wikipedia)
蘭学などが彼らによって日本に入ってきたように、西洋文化受容の受け皿となっていた。
文化5年(1808年)のイギリスのフェートン号事件や嘉永6年(1853年)のロシアのプチャーチンの来航など、諸外国が日本との国交を求めるようになると、通詞たちは英語やロシア語の習得を命じられるようになった。
(出典:Wikipedia)