“蘭法”の読み方と例文
読み方割合
らんぽう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良庵は若い町医で、蘭法らんぽうを修業したということだが、「心臓の故障で吐血し、そのまま急死ということにする」と云った。
古今集巻之五 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
その前長崎に居る時には勿論もちろん蘭学の稽古をしたので、その稽古をした所は楢林ならばやしと云う和蘭オランダ通詞つうじうち、同じく楢林と云う医者のうち、それから石川桜所いしかわおうしょと云う蘭法らんぽう医師
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
これもこの通り天井に空気ぬきの付いた流行色の山高帽をかむって、片チンバのゴム長靴を穿いてブラリブラリと市中を横行していたら、いい加減時代おくれの蘭法らんぽう医師ぐらいには見えるだろう。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)