“よりつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寄付50.0%
寄附37.5%
寄着12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血相を変えて引廻しの馬の前に寄付よりつき、罪人の顔を見ますと、今度は俯向うつむいていまして少しも顔が見えませんけれども、友之助に相違ありませんから
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
林「ひえへゝゝ是はどうも面白おもしろえ、やりたいようだが、何分間が悪うて側へ寄附よりつかれません」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
やが本艦ほんかん間際まぎはになつたが、うみ盤水ばんすいうごかすがごとく、二千七百とん巨艦きよかんゆらり/\とたかく、ひくく、端艇たんていあきのごとく波浪なみをどつて、とて左舷々梯さげんげんてい寄着よりつこと出來できない。