“ゆうぐも”の漢字の書き方と例文
語句割合
夕雲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そとで、おともだちとあそんでいました。おとこがてんでにたけぼうっているのが、はやしのように、はらっぱのそらっていました。あたまうえ夕雲ゆうぐもが、いたようにみごとでした。
夕雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのかわり、もっとやさしい女神めがみが、ももいろながいたもとをうちふり、うちふり、どもたちといっしょにおにごっこをしているような、なごやかな夕雲ゆうぐも姿すがたを、このごろ毎日まいにちのごとく、まちうえそら
さか立ち小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)