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やまねこ
ふりがな文庫
“やまねこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山猫
84.6%
陰女
7.7%
売女
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山猫
(逆引き)
ね床にもぐつてからも、
山猫
(
やまねこ
)
のにやあとした顔や、そのめんだうだといふ裁判のけしきなどを考へて、おそくまでねむりませんでした。
どんぐりと山猫
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
やまねこ(山猫)の例文をもっと
(11作品)
見る
陰女
(逆引き)
その金兵衛に、ところもあろうに、初めて訪ねた
陰女
(
やまねこ
)
の家で会ったのだった。
跣足
(
はだし
)
のまま逃げた歌麿が、駕籠屋を呼ぶにさえ、満足に口がきけなかったのも、無理ではなかった。
歌麿懺悔:江戸名人伝
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
それはゆうべ会った
陰女
(
やまねこ
)
のお近と寸分も違わない、
茗荷屋
(
みょうがや
)
若鶴
(
わかづる
)
の姿だった。
歌麿懺悔:江戸名人伝
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
やまねこ(陰女)の例文をもっと
(1作品)
見る
売女
(逆引き)
冗談
(
じょうだん
)
じゃねえ、いくらお
前
(
まえ
)
さんの
眼
(
め
)
が
利
(
き
)
いたにしたって、こいつが
判
(
わか
)
ってたまるもんか。
断
(
ことわ
)
っとくが、
当時
(
とうじ
)
十六
文
(
もん
)
の
売女
(
やまねこ
)
なんざ、
買
(
か
)
いに
行
(
い
)
きゃァしねえよ
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
「なにないことがあるものか。
三日
(
みっか
)
にあげず三
枚橋
(
まいばし
)
へ
横丁
(
よこちょう
)
へ
売女
(
やまねこ
)
を
買
(
か
)
いに
出
(
で
)
かけてるじゃないか。——
鼻
(
はな
)
がまともに
付
(
つ
)
いてるのが、いっそ
不思議
(
ふしぎ
)
なくらいなものだ」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
やまねこ(売女)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やまねこ”の意味
《名詞》
やまねこ【山猫】
ネコ目(食肉目)ネコ科に属する野生の小型の哺乳動物。ネコの近縁種、又は野生化した家猫の別称である野猫の通称でもある。
ネコ目(食肉目)ネコ科ネコ亜科ネコ属に属する学名Felis silvestrisの和名。
鎌や鋸などの山仕事に必要な道具を入れた袋
(比喩)化けて出るの意から江戸時代に寺社の境内にいた私娼。
(出典:Wiktionary)
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