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ばいじょ
ふりがな文庫
“ばいじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
売女
87.5%
媒助
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
売女
(逆引き)
二、三十年間あらゆる階級の
売女
(
ばいじょ
)
に
狎
(
な
)
れ親しみ、取る年につれて並大抵の遊び方では満足しなくなって、絶えず変った新しい
刺㦸
(
しげき
)
を求めていた。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
下女が没趣味だとすると、私の身分ではもう
売女
(
ばいじょ
)
に触れて研究する外はないが、これも
大店
(
おおみせ
)
は金が掛り過るから、小店で満足しなければならん。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ばいじょ(売女)の例文をもっと
(14作品)
見る
媒助
(逆引き)
すなわち目に
着
(
つ
)
くその白い色を
看板
(
かんばん
)
にして、昆虫を招いているのである。昆虫はこの
白看板
(
しろかんばん
)
に
誘
(
さそ
)
われて遠近から花に
来
(
きた
)
り、
花中
(
かちゅう
)
に立っている
花軸
(
かじく
)
の花を
媒助
(
ばいじょ
)
してくれるのである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ただ気圧の点あるのみ、勿論運動または
沐浴
(
もくよく
)
の
不如意
(
ふにょい
)
等も、大に
媒助
(
ばいじょ
)
する所ありしには相違なきも主として気圧薄弱の
然
(
しか
)
らしむる所ならんか、
暫
(
しばら
)
く
疑
(
うたがい
)
を存す、もし予にして
羸弱
(
るいじゃく
)
にして
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
ばいじょ(媒助)の例文をもっと
(2作品)
見る
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