“やへざき”の漢字の書き方と例文
語句割合
八重咲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早(はや)其夜も既(すで)に亥刻(よつどき)過皆々床(とこ)へ入たる樣子(やうす)にて座敷々々(ざしき/\)も寂(しん)と成ければ瀬川(せがは)は用意(ようい)の短刀(たんたう)を隱(かく)し持(もち)八重咲(やへざき)の座敷へ行(ゆき)八重咲(やへざき)さん/\と呼(よぶ)に八重咲(やへざき)は何の氣(き)も付(つか)ずアイと答(こた)へて廊下(らうか)へ出るを何(なに)か用を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
爭(あらそ)ひ入り來る故實に松葉屋の大黒柱(だいこくばしら)金箱(かねばこ)と持(もて)はやされ全盛(ぜんせい)双(なら)ぶ方なく時めきける中(うち)早(はや)其年も暮て享保七年四月中旬(なかば)上方(かみがた)の客仲の町の桐屋(きりや)と云ふ茶屋より松葉屋へ上(あが)りけるに三人連にて歴々(れき/\)と見え歌浦(うたうら)八重咲(やへざき)幾世(いくよ)とて何も晝三(ちうさん)の名題(なだい)遊女を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)