“やくそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
薬草50.0%
役僧41.7%
役送8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またもの調味ちょうみには、あの甘草かんぞうという薬草やくそう粉末こなすこくわえましたが、ただそれは上流うえ人達ひとたち調理ちょうりかぎられ、一ぱん使用しようするものではなかったように記憶きおくしてります。
いわれて、おかみさんがとんでいってみますと、やっぱりご主人しゅじんです。役僧やくそうは、すみっこにへたばって、うんうんうなっていました。むりもありません。
しかし中古饗宴の際の仲居の役廻りには、後取しんどり陪膳はいぜん役送やくそう手長てながとあって、それぞれ受持ちが違っておった様である。
手長と足長:土蜘蛛研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)