トップ
>
ものいみ
ふりがな文庫
“ものいみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モノイミ
語句
割合
物忌
63.2%
斎忌
10.5%
斎
10.5%
潔斎
5.3%
物斎
5.3%
齋戒
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物忌
(逆引き)
禁厭
(
まじない
)
、
祭祝
(
さいしゅく
)
、
祓除
(
はらいよけ
)
、陰陽道、
物忌
(
ものいみ
)
、
鬼霊
(
きりょう
)
、
占筮
(
せんぜい
)
など、多様な迷妄の慰安をもたなくては、生きていられない上流層の人々だった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ものいみ(物忌)の例文をもっと
(12作品)
見る
斎忌
(逆引き)
鎖国で
閑
(
ひま
)
多かりしゆえにもあるべけれど、要は到る処神社古くより存立し、
斎忌
(
ものいみ
)
の制厳重にして、幼少より崇神の念を頭から足の先まで浸潤せることもっともその力多かりしなり。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ものいみ(斎忌)の例文をもっと
(2作品)
見る
斎
(逆引き)
仏法が我が国に伝わり、殺生を忌み、血腥い事を嫌う様になっては、すでに大宝令にも
斎
(
ものいみ
)
の間臨時に肉を避けるという事もあったけれども、それはただ臨時の禁であった。
「エタ」名義考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
ものいみ(斎)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
潔斎
(逆引き)
新野
(
しんや
)
の居城に、歳暮や
歳旦
(
さいたん
)
を迎えているまも、一日とて孔明を思わぬ日のない玄徳は、立春の祭事がすむと、
卜者
(
ぼくしゃ
)
に命じて吉日をえらばせ、三日の
潔斎
(
ものいみ
)
をして身をきよめた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ものいみ(潔斎)の例文をもっと
(1作品)
見る
物斎
(逆引き)
いまはもはや今夜一晩で
物斎
(
ものいみ
)
も終るところまできたので、とりわけかたく謹慎してすごすうちに、やがて夜明けの空がしらじらとあかるくなった。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ものいみ(物斎)の例文をもっと
(1作品)
見る
齋戒
(逆引き)
君が良人は寺院の垣の内に籠りて日夜苦行し、復た滿城の士女狂せるが如きを顧みず、其心には、あはれ我最愛の妻も家に籠りて
齋戒
(
ものいみ
)
するよとおもふならん。さるを君は何の心ぞ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ものいみ(齋戒)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ものいみ”の意味
《名詞》
ものいみ【物忌み】
不浄を避けるため、一定期間飲食や行為を慎み、心身を浄めること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
モノイ
モノイミ
いつ
いつき
いは
いみ
いわ
かしず
ゆまひ
さい