潔斎ものいみ)” の例文
旧字:潔齋
新野しんやの居城に、歳暮や歳旦さいたんを迎えているまも、一日とて孔明を思わぬ日のない玄徳は、立春の祭事がすむと、卜者ぼくしゃに命じて吉日をえらばせ、三日の潔斎ものいみをして身をきよめた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)