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もくず
ふりがな文庫
“もくず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藻屑
89.7%
木頭
2.6%
海藻
2.6%
藁屑
2.6%
藻芥
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藻屑
(逆引き)
すでに、海底の
藻屑
(
もくず
)
と消えたはずの父ステツレルの顔が、つぶれた左眼を暗くくぼませて、寒々とこちらを見返しているのだ。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
もくず(藻屑)の例文をもっと
(35作品)
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木頭
(逆引き)
デモ持主は得意なもので、髭あり服あり我また
奚
(
なに
)
をか
覔
(
もと
)
めんと済した
顔色
(
がんしょく
)
で、火をくれた
木頭
(
もくず
)
と
反身
(
そっくりかえ
)
ッてお帰り遊ばす、イヤお
羨
(
うらやま
)
しいことだ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
もくず(木頭)の例文をもっと
(1作品)
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海藻
(逆引き)
「それだけか」と、トム公の影は
海藻
(
もくず
)
の中を泳ぐ
縞鯛
(
しまだい
)
のように、ぴちぴちと、正確な針路を探って、青い庭園の闇をわけて行った。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もくず(海藻)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
藁屑
(逆引き)
土間には坐るべき荒むしろと、腰をかくべき切株などあり。ほかに
鋤
(
すき
)
鍬
(
くわ
)
の農具あり。打ちかけたる
藁屑
(
もくず
)
など散乱す。下のかたには丸太を柱ととしたる竹門あり。門の外には大樹あり。
蟹満寺縁起
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
もくず(藁屑)の例文をもっと
(1作品)
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藻芥
(逆引き)
「そうです。まさに、あの殺人鬼の
幻想的
(
ファンタスティック
)
な遊戯なんですよ。しかし、これに
海人
(
あまの
)
藻芥
(
もくず
)
(犬射の雅号)という署名はないにしても、いずれは、誰かの雅号となって、現われずにはいますまい」
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
もくず(藻芥)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
もくづ
きがしら
あまも
うみぐさ
うみも
かいさう
かいそう
かじめ
のり
みる