トップ
>
覔
ふりがな文庫
“覔”の読み方と例文
読み方
割合
もと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もと
(逆引き)
デモ持主は得意なもので、髭あり服あり我また
奚
(
なに
)
をか
覔
(
もと
)
めんと済した
顔色
(
がんしょく
)
で、火をくれた
木頭
(
もくず
)
と
反身
(
そっくりかえ
)
ッてお帰り遊ばす、イヤお
羨
(
うらやま
)
しいことだ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
仏教の
干渉
(
かんしょう
)
介助
(
かいじょ
)
が始まってこの作法のやや
弛
(
ゆる
)
んだ頃に、すなわちかの多くの水の神が妻を
覔
(
もと
)
める話は起ったのであろう。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
新時代の国民の正に心して戒むべき事に属する。これらの点もまた我々が識者と共に大いに力を尽くしてその反省を国民に
覔
(
もと
)
めねばならぬ点である。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
覔(もと)の例文をもっと
(4作品)
見る
覔
部首:⾒
11画
“覔”のふりがなが多い著者
吉野作造
二葉亭四迷
柳田国男