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もうまい
ふりがな文庫
“もうまい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒙昧
89.6%
朦昧
4.2%
盲妹
2.1%
盲昧
2.1%
矇眛
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒙昧
(逆引き)
梟帥
(
たける
)
は獣人の部落でも、取り分けドン底の貧乏人で、それだけに無智で
蒙昧
(
もうまい
)
であったが、云うことにはちっとも掛け値がなかった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
もうまい(蒙昧)の例文をもっと
(43作品)
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朦昧
(逆引き)
なれども、しかしそんな小さな事に非常に注意するに
拘
(
かかわ
)
らず、人の小僧を夜中
担
(
かた
)
げて往ってからして
破戒
(
はかい
)
な事を行うて平気で居るというその真意が分らない。
朦昧
(
もうまい
)
といってよいか馬鹿といってよいか。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
もうまい(朦昧)の例文をもっと
(2作品)
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盲妹
(逆引き)
広東
(
カントン
)
に
盲妹
(
もうまい
)
という芸者があるということだが、盲妹というのは、顔立の綺麗な女子を小さいうちに盲にして特別の教養、踊りや音楽などを仕込むのだそうである。
日本文化私観
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
もうまい(盲妹)の例文をもっと
(1作品)
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盲昧
(逆引き)
富家
(
ふか
)
にありてはただ無知
盲昧
(
もうまい
)
の
婢僕
(
ひぼく
)
に接し、
驕奢
(
きょうしゃ
)
傲慢
(
ごうまん
)
の
風
(
ふう
)
に
慣
(
なら
)
い、貧家にありては
頑童
(
がんどう
)
黠児
(
かつじ
)
に交り、
拙劣
(
せつれつ
)
汚行
(
おこう
)
を学び、終日なすところ、ことごとく有害無益のことのみ。
教育談
(新字新仮名)
/
箕作秋坪
(著)
もうまい(盲昧)の例文をもっと
(1作品)
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矇眛
(逆引き)
名を
食糧
(
しよくれう
)
の不足に
託
(
たく
)
して又衆と
分
(
わか
)
る、明日は天我一行をして
文珠岩
(
もんじゆいわ
)
を発見せしむるあるを
知
(
し
)
らざるなり、其
矇眛
(
もうまい
)
なる心中や
憐
(
あは
)
むに
堪
(
た
)
へたり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
もうまい(矇眛)の例文をもっと
(1作品)
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