“むた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
六田40.0%
牟田40.0%
無駄20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霞亭は此年の三月七日に吉野の遊より帰つて六田むたに至り、伊勢の諸友と袂を分かつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
おれも名前を牟田むた先生とかえよう。サア、これからお祝いに御馳走をするのだ
豚吉とヒョロ子 (新字新仮名) / 夢野久作三鳥山人(著)
そして、月々きまつてもらふお小つかひをすこしづゝ郵便ゆうびんちよ金にしはじめ、いつも母がくれるお中げんお歳の金も今までのやうに無駄むたには使つかはないことにした。
しかし、よるつて、またおし入の中での現像げんぞう結果けつくわは、かん板の色いめんがまつくろになつてしまふばかり。とう/\二ダースのかん板を無駄むたにしたが、影像えいぞうまつた膜面まくめんあらはれて來なかつた。