“むた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
六田50.0%
無駄25.0%
牟田25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして二十七日に六田むたの橋へお着きなされ、市之坂をお上りなされますと、大和中納言秀俊卿が道の傍に御茶屋をしつらえて、お待ちになっておられました。
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
霞亭は此年の三月七日に吉野の遊より帰つて六田むたに至り、伊勢の諸友と袂を分かつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
とう/\二ダースのかん板を無駄むたにしたが、影像えいぞうまつた膜面まくめんあらはれて來なかつた。
そして、月々きまつてもらふお小つかひをすこしづゝ郵便ゆうびんちよ金にしはじめ、いつも母がくれるお中げんお歳の金も今までのやうに無駄むたには使つかはないことにした。
イヤ。おれも二人のおかげで思うよういたずらが出来て面白かった。もうこれから乱暴はしないから安心しろ。それから、二人の名前も今までの通りの豚吉とヒョロ子では可笑しいであろう。おれがよい名をつけてやる。これから豚吉は歌吉、ヒョロ子は広子というがいい。おれも名前を牟田むた先生とかえよう。
豚吉とヒョロ子 (新字新仮名) / 夢野久作三鳥山人(著)