無駄むた)” の例文
そして、月々きまつてもらふお小つかひをすこしづゝ郵便ゆうびんちよ金にしはじめ、いつも母がくれるお中げんお歳の金も今までのやうに無駄むたには使つかはないことにした。
しかし、よるつて、またおし入の中での現像げんぞう結果けつくわは、かん板の色いめんがまつくろになつてしまふばかり。とう/\二ダースのかん板を無駄むたにしたが、影像えいぞうまつた膜面まくめんあらはれて來なかつた。