“むしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
無色42.9%
無職42.9%
無飾14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その返事へんじだと、五がつよる着色ちゃくしょくにしろ無色むしょくにしろ、西部劇せいぶげき上映じょうえいしていたかんひとつもない。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
かれ半年はんとし無職むしょく徘徊うろうろしてただパンと、みずとで生命いのちつないでいたのであるが、その裁判所さいばんしょ警吏けいりとなり、やまいもっのちにこのしょくするまでは、ここにつとめっていたのであった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「いや、天性無飾むしょくというものだ。赤裸、あのまんまな人ですよ。私は好きだな」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)