“みかがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御鏡66.7%
御神鏡16.7%
神鏡16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことらは、ただちに内侍所ないしどころ(三種ノ神器をおく所)へすすみ、つつしんで神璽しんじ御鏡みかがみなどを捧持ほうじして、早よう車のうちへうつしたてまつれ。……また公敏きんとし季房すえふさなんどは、供の用意を
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
れい御神鏡みかがみがいつのにかえられてり、そしてそのわきには、わたくしはは形見かたみの、あのなつかしい懐剣かいけんまでもきちんとせられてありました。
すでに、賢所かしこどころ神鏡みかがみ(三種の神器の一つ)も、こうなるまえに、北山の西園寺公宗さいおんじきんむねの邸へひそかにうつしてあった。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)