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神璽
ふりがな文庫
“神璽”の読み方と例文
読み方
割合
しんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんじ
(逆引き)
みほぎと言ふのは、神が表すべき運命の暗示を、予め人が用意して於て祝福するので、此場合、玉は
神璽
(
しんじ
)
として用ゐたのではない。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
お
汝
(
こと
)
らは、ただちに
内侍所
(
ないしどころ
)
(三種ノ神器をおく所)へすすみ、つつしんで
神璽
(
しんじ
)
、
御鏡
(
みかがみ
)
などを
捧持
(
ほうじ
)
して、早よう車のうちへ
遷
(
うつ
)
したてまつれ。……また
公敏
(
きんとし
)
、
季房
(
すえふさ
)
なんどは、供の用意を
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二位殿は、日頃から覚悟の事とて、少しも乱れる色もなく、
鈍色
(
にぶいろ
)
の
二衣
(
ふたつぎぬ
)
に、
練袴
(
ねりばかま
)
をそば高くはさみ、
神璽
(
しんじ
)
を脇に、宝剣を腰にさし、主上をお抱きして舟ばたまで、静かに歩み出された。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
神璽(しんじ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“神璽”の意味
《名詞》
神璽(しんじ)
皇位についていることをあらわすしるし。三種の神器。
天皇が使用する印章。御璽。
(出典:Wiktionary)
“神璽”の解説
神璽(しんじ)は、五胡十六国時代、北涼の君主段業の治世で使用された元号。397年5月 - 399年正月。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
璽
常用漢字
中学
部首:⽟
19画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主
“神璽”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
国枝史郎
折口信夫