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まどかけ
ふりがな文庫
“まどかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
窓掛
62.5%
窓帷
25.0%
帷
6.3%
窓懸
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窓掛
(逆引き)
白い
蚊帳
(
かや
)
のついた
寝台
(
ねだい
)
と
籐編
(
とうあみ
)
の椅子と鏡台と洗面器の外には何もない質素な一室である。壁には
画額
(
ゑがく
)
もなく、窓には
木綿更紗
(
もめんさらさ
)
の
窓掛
(
まどかけ
)
が下げてあるばかり。
海洋の旅
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
まどかけ(窓掛)の例文をもっと
(10作品)
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窓帷
(逆引き)
患者も附添いも
倦
(
う
)
んだように黙って、離れていた。埃深い
窓帷
(
まどかけ
)
には、二時ごろの暑い日がさして来た。そこへ院長が、助手を二人つれて入って来た。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
まどかけ(窓帷)の例文をもっと
(4作品)
見る
帷
(逆引き)
帷
(
まどかけ
)
を引かざれば、室の内外の光景は明白に我眼に映ぜり。この家の裏の方、
側廂
(
かたびさし
)
に通ずる大なる
梯
(
はしご
)
の室内より見ゆる處に、別に又一つの窓あるをも、われは此時始て認め得たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
まどかけ(帷)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
窓懸
(逆引き)
件
(
くだん
)
の洋風の
室数
(
まかず
)
を建て増したもので、桃色の
窓懸
(
まどかけ
)
を半ば絞った玄関
傍
(
わき
)
の応接所から、金々として
綺羅
(
きら
)
びやかな飾附の、
呼鈴
(
よびりん
)
、
巻莨入
(
まきたばこいれ
)
、灰皿
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まどかけ(窓懸)の例文をもっと
(1作品)
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