“側廂”の読み方と例文
読み方割合
かたびさし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まどかけを引かざれば、室の内外の光景は明白に我眼に映ぜり。この家の裏の方、側廂かたびさしに通ずる大なるはしごの室内より見ゆる處に、別に又一つの窓あるをも、われは此時始て認め得たり。