まどかけ)” の例文
まどかけを引かざれば、室の内外の光景は明白に我眼に映ぜり。この家の裏の方、側廂かたびさしに通ずる大なるはしごの室内より見ゆる處に、別に又一つの窓あるをも、われは此時始て認め得たり。