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帷衣
ふりがな文庫
“帷衣”の読み方と例文
読み方
割合
かたびら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたびら
(逆引き)
見れば、真っ青な顔をして、まるで経
帷衣
(
かたびら
)
みたいなんです。起きあがって、わっしの傍の窓に腰をかけると、ものの十分ばかりそうして坐っていました。
正直な泥棒:――無名氏の手記より――
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
峻厳
(
しゅんげん
)
な容態をくずさないが、晩飯の後など
帷衣
(
かたびら
)
一重
(
ひとえ
)
になって、
宿直
(
とのい
)
の者たちの世間ばなしでも聞こうとする時は、自分も
寛
(
くつろ
)
ぎたいし、人をも寛がせたいのであった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帷衣(かたびら)の例文をもっと
(2作品)
見る
帷
漢検1級
部首:⼱
11画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“帷”で始まる語句
帷
帷子
帷幕
帷帳
帷幄
帷中
帷幙
帷越
帷巾
帷布
検索の候補
経帷衣
浴衣染帷子
“帷衣”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
吉川英治