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画額
ふりがな文庫
“画額”の読み方と例文
旧字:
畫額
読み方
割合
ゑがく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゑがく
(逆引き)
マドンナの
画額
(
ゑがく
)
の上の輪飾になつてゐるのは玉葱である。懸時計の下に掛けてあるのは、
腮
(
あご
)
を
貫
(
ぬ
)
き通した二十匹ばかりの
鯡
(
にしん
)
で、腹が
銅色
(
あかがねいろ
)
に光つてゐる。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
白い
蚊帳
(
かや
)
のついた
寝台
(
ねだい
)
と
籐編
(
とうあみ
)
の椅子と鏡台と洗面器の外には何もない質素な一室である。壁には
画額
(
ゑがく
)
もなく、窓には
木綿更紗
(
もめんさらさ
)
の
窓掛
(
まどかけ
)
が下げてあるばかり。
海洋の旅
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
画額(ゑがく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“画額”の意味
《名詞》
絵画が入れられた額縁。
(出典:Wiktionary)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
“画”で始まる語句
画
画家
画工
画布
画策
画餅
画師
画筆
画舫
画帖
“画額”のふりがなが多い著者
カミーユ・ルモンニエー
永井荷風